April 12, 2008

この前、デラヒーバの道場に行った時に、ここリオの格闘技界ではその名を知らない人はいないという超有名なおじいちゃんに出会った。
その元気なおじいちゃんの名前はパケタ。

『お嬢さん是非今度家に来なさい。お前さんに面白いものを見せてやるぞ。』
『は、はいぜひ!』
ということで、この日はコパカバーナにあるパケタおじいちゃんのお家にお邪魔した。パケタおじいちゃんは、ブラジルリアン柔術界一の映像コレクター、そう彼の家にいない格闘技ビデオを探すほうが難しいくらい。故カーウソン・グレイシーとは親友の仲で、グレイシーファミリーとは古くからの付き合いだそう。

自宅の彼の書斎兼、映像倉庫にはおびただしい数の柔術と大会のDVDやビデオが保管されてた。パケタおじいちゃんは本当に話好きでいったん口を開くと1時間以上は、ブラジルの格闘技界について話続けていた。
パケタおじいちゃんの歴史写真
一番のごつい写真はパケタおじいちゃんの若かりし頃のもの。

面白いものって何だろうって思ってたら、パウロ・フィリョが子供のころの貴重な試合映像も特別に見せてくれた。黄色帯で初々しかったけど、アグレッシブに攻めまくって優勝してた。それから、そのお家に丁度とっても素敵なマダムが遊びに来ていたよ。そのマダムとは

ATTのJZカルバンことジェシアス・カヴァウカンチのママさん!!
パケタとJZママさん

本当に明るく楽しいママさんで、話を聞いていてとっても嬉しくなっちゃった。JZを初めて見たのは2004年。JZがそう呼ばれるずっと前。ブラジルのレスリングの大会とかでその姿を見て大注目の選手だったので、今あんなに化けてえらいことになったなあというと、やっぱりなっていうのが印象。わたしは去年フロリダのJZのお家で彼の留守中にルームメイト達と酔っぱらっていたので、とっても親近感がわいた。

ちょうど去年末のやれんのかの時は日本に息子さんに招待されて訪れていたそうで、日本の印象を嬉しそうにいっぱい話してくれた。

「日本の町は本当にきれいねー、どこへ行っても清潔でママとっても感動しちゃったわー。みなさん礼儀正しいし、息子があんなにみなさんに大切にしてもらって本当に誇りに思ったわ。」

「カオルウノさんは、まあとってもナイスガイで素敵な男の子ね。自分のデザインしたお洋服のブティック経営されてるなんて素晴しいわー。息子にいっぱいプレゼントいただいて感激よ。あんな素敵な方と息子が過去闘ったなんて、なんだか信じられないわー、まあどうしましょ。格闘技ってコワイわねー(笑)。」

それからママさんは、前回のDREAM.1の結果に疑問もあるみたいだった。

「なんだか難しい世界だわね。息子もそうだけどきっとお客さんもがっかりしたに違いないわ。次こそは頑張ってほしいいわ。」

わたしも今月末の青木選手とJZの完全決着には興味いっぱい。二人とも凄いお気に入りの選手だから。

「ところでママさんは日本で一番何が気に入ったの?」
なんだか恥ずかしそうな表情でママさんは言い始めた。

「お恥ずかしいんだけど、おトイレのお便座はどこも暖かくて快適で本当に感激したわ!しかも真冬だったでしょ。」

「わたしも日本のトイレは世界一だと思います。だってブラジルのレストランのトイレって電気付かなかったり、紙もついてないし、便座自体も盗まれちゃってるでしょ。わたしブラジルにいる時は日本の何にも恋しくは感じないんですけど、あの暖かいトイレだけは恋しくって....(笑)。」
「あー、いつか息子があれをお土産に持ってきてくれないかしらって(笑)!!」
「わはははは。」

JZママさんは本当に面白くてチャーミングだった。今注目のシニスターTシャツ似合っちゃうマダムって素敵!
JZ Tシャツを着こなすママさん

「最後に、家族愛ってぜひ紙に書いてくれないかしら?お家に飾りたくって!」
「勿論です!」

それからわたしは紙に心を込めて『家族愛』って書きこんだ。これからも息子さんの活躍を楽しみに、ご家族の皆さんで仲良く幸せに暮らしてくださいね!!
息子JZの晴れ姿写真


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