April 05, 2008

多くの日本人柔術家がリオに来ると訪れるのが、ここデラヒーバ柔術。コパカバーナの最も人通りの多い通りのスポーツジムの地下1Fにある。場所柄、決して広いとはいえないマットスペースだけど、いつでも世界中から長期滞在しながら練習している外国人がいるのが特徴。クラスは朝の7時から夜までみっちりある。

先生としてのデラヒーバの人気は本当に凄い。そのテクニックに関してはもう言うまでもなく、デラ先生の人柄に人々が集まってくるんだと思う。
「おーレオザーダ久しぶりだ、よく来たね。こちらのキミも久しぶりだね!」
「えー、以前会ったことを覚えてるのー?」
「ああ、もちろんだよ。確か日本でセミナーの時に手書きのカードをくれたよね。」

初めて会ったのは2004年の夏、東京でセミナーがあった時に挨拶しに行った時。さっすが、デラ先生の記憶力は凄い!!
「6月にデラヒーバカップが日本であるからその時もぜひ会えたらいいね。」
「ハイ、ぜひ!」
デラ先生は、話し方も物腰もとっても柔らかで、なんだかきゃしゃな体つき。
ちっとも格闘家の雰囲気がしない。まるでアートギャラリーのオーナーとかメイクアップアーチストとかそんな雰囲気。

「デラ先生、今日はキモノを着てないの?」
「うん、そうなんだよ明日からアメリカに行ってセミナーなんだよ。今日はその準備がいっぱいあってね。」
「えー、どのくらいアメリカに行っちゃうの?」
「3週間くらいで戻ってくる予定からまたその時に会おうね。」

デラヒーバの知名度は世界規模。日本はもとより、アメリカやヨーロッパにしょっちゅうセミナーや大会を開きに行っているそう。このも日本とスウェーデンから練習に来ている選手に会った。

16時のクラスは人数もまばら、レオザーダを含めたかなりリラックスしたクラスが始まった。教えていたのは黒帯の選手。デラ先生はずっと談笑していた。旅立つ前に生徒たちの顔を見に来ただけといった感じだ。

レオザーダの柔術スパー、ルタリブレ黒帯で、MMAのプロとしての試合も経験しているレオザーダも、柔術は白帯。去年の日本でのグラップリングの大会で肩を痛めてからは、なかなか完治しなくって練習のほうも様子を見ながらやっているそう。

それにしてもレオザーダはキレのあるいい動き!この日も茶帯と黒帯の選手を相手に、スイープやパスを何度か取って、お兄ちゃん譲りのギロチンで1本も取っていた。
レオザーダの柔術スパー

その様子を見ていたデラ先生がなんだかわたしに話しかけた。
「レオザーダの白帯ほどインチキはないよ(笑)、普通に紫以上の実力だね。」
「へー、すごい。」
「もっとわたしの道場に顔を出せばいいのに、3ヶ月に1回かそれぐらいしかやってこないんだよ(笑)。」
「レオがちゃんと柔術やったら強くなりますか?」
レオザーダ・ノゲイラとデラヒーバ先生

「勿論だとも。キミもそうだよ、僕がアメリカから帰ってくる前でもいつでも練習に来ていいからね。」
「わーありがとうございます。デラ先生も気をつけて旅行してきてくださいね!」
デラヒーバ柔術16時のクラス



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